清嶋工務店が登録している『JIOリフォームかし保険』とは?
JIOリフォームかし(瑕疵)保険とは、簡単に言うと手抜き工事や欠陥が見つかった際に施主(住宅の持ち主)を守るための保険です。
例えば、塗装工事や屋根工事、雨樋修繕工事などの工事で、JIOリフォームかし保険に加入すると、ほとんどの工事で1年間の保証がつきます。
弊社の無料保証期間も施工完了後1年間なので、JIOリフォームかし保険に加入しなくても無料保証が受けられますが、「無料保証がついていても、それでも心配…」という方のためにご用意しております。
今回は、JIOリフォームかし保険とは、いったいどのような保険なのか、保険金申請の流れやメリットについて解説します。
JIOリフォームかし保険とは?
JIOリフォームかし保険とは、株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)が提供している保険で施主(住宅の持ち主)を守るための保険です。
瑕疵(かし)には、欠陥や欠点という意味があり、具体的には「工事完了後に、すぐに工事箇所が破損した」や「契約とは異なるリフォーム工事だった」などのケースが、瑕疵に該当します。
このような瑕疵によるトラブルが生じないように、仮に生じた場合でも、JIOリフォームかし保険に加入していれば、以前に依頼したリフォームの工事内容を保証してもらえます。
JIOリフォームかし保険があれば、安心して工事が受けられる
JIOリフォームかし保険では、工事施工中や工事完了後に第三者による現場検査を実施します。
リフォームの工事内容に瑕疵が生じた場合は、問題の箇所が改善されない限りは検査が完了しません。
そのため、欠陥工事のままリフォーム工事が終わる可能性を限りなくゼロにできます。
もし、リフォーム後に欠陥が発見された場合は、補修に必要な修繕費がリフォーム業者に支払われるため、確実に欠陥の修繕工事に着手してもらえます。
そのため、悪質なリフォーム業者の利用に不安を覚える方にとって大きな安心につながる仕組みとなっています。
JIOリフォームかし保険を申請するまでの流れ
実際に、JIOリフォームかし保険を利用する際、どのような流れで申請するのか、具体的な手順について確認していきます。
【申請の手順】
①リフォーム業者へJIOリフォームかし保険への加入を依頼する
②リフォーム業者は、JIOリフォームかし保険へ加入する
③リフォーム工事を着手する
④工事完了後、引渡し前にリフォーム業者の自社検査が実施される
⑤リフォーム業者と施主が一緒になって修繕工事の状態をチェックする
⑥第三者の建築士が住宅検査をする
⑦工事内容に瑕疵を発見する
⑧施主からリフォーム業者へ修繕を依頼し、修繕工事が行われる
もし、リフォーム業者が倒産・廃業していた場合は、施主はJIOリフォームかし保険へ直接保険金の請求を行います。
その結果、修繕費はJIOから施主に直接保険金として支払われます。
JIOリフォームかし保険への加入によって得られるメリット
JIOリフォームかし保険へ加入すれば、次のメリットが得られます。
専門知識のある建築士に、検査してもらえる
一般的なリフォーム工事であれば、コミュニケーションの方向性はお客様と工事事業者の2方向に限定されます。
しかし、JIOリフォームかし保険へ加入していれば、国土交通大臣が指定した住宅保険会社である住宅瑕疵担保責任保険法人から派遣された建築士がリフォーム工事中、または工事完了後に検査員として現場に出向き、施工内容の検査をします。
リフォーム業者が手抜き工事をしていないか、契約した施工内容が行われているか、しっかりとした技術で正しく施工されているか厳しくチェックしてくれるため、住宅の持ち主である施主は安心できます。
リフォーム業者が倒産しても修繕費用を請求できる
リフォーム工事業者によっては、職人の高齢化や事業継承者の不足によって、倒産・廃業しているケースも少なくありません。
もし、リフォーム業者が倒産・廃業していても、JIOリフォームかし保険へ加入していれば、施工完了後も一定の保証期間が設けられているため、JIOへ直接修繕費用を請求することで必要な修理が受けられます。
大手のリフォーム業者を利用する場合は、廃業や倒産について心配する必要はありませんが、地元の小規模な工務店を利用する予定の方は、将来瑕疵によるトラブルが生じてもJIOリフォームかし保険によってアフターサービスを受けられます。
リフォーム工事後のトラブルにも冷静に対応できる
リフォーム工事後に雨漏りが生じており、業者に確認したところ「うちの工事に何も問題はない!」と修繕を断られた経験をされた方もいるでしょう。
本来、先ほどのような不適切な対応をするリフォーム業者は、JIOリフォームかし保険へ加入できません。
しかし、こういった自力での解決が難しい問題が生じても、JIOリフォームかし保険へ加入していれば、トラブルへの対応を拒否するリフォーム業者に代わってJIOが修繕費用を保証してくれるメリットがあります。
転居費用や仮住宅費用が保険金の対象となる
JIOリフォームかし保険へ加入していれば、リフォーム工事の修繕費用以外にも、修繕工事中の転居費用や仮住宅費用も保険金の支払い対象となります。
なお、JIOリフォームかし保険で支払い対象となるものは、下記の通りです。
【保険金の支払い対象一覧】
・修補費用
・転居費用
・仮住居費用
・損害調査費用
・求償権保全費用
・争訟費用
万が一、瑕疵部分の修繕についてリフォーム業者と争訟するに至っても、和解や調停にかかる争訟費用について保険金を請求できるメリットがあります。
リフォームするなら登録事業者を選ぼう
JIOリフォームかし保険へ加入しているリフォーム業者は、保険法人への事業者登録が義務付けられています。
そのため、JIOリフォームかし保険に登録する法人は、登録適格基準をクリアし、厳しい審査を通過する必要があります。
現在の登録業者は、住宅瑕疵担保責任保険法人の届出・登録事業者検索で調べられます。
届出・登録事業者検索機能を利用すれば、登録事業者の会社名やリフォーム工事の利用実績がわかります。
リフォーム工事を依頼する際は、未登録事業者ではなく登録事業者となったリフォーム業者を選びましょう。
リフォームするなら清嶋工務店へ
清嶋工務店では、年間1,000件以上のリフォーム工事を担当しています。
そのため、社内には修繕工事経験の豊富なアドバイザーと確かな技術を有する腕に磨きをかけた職人が多数在籍しています。
弊社は、登録適格基準をクリアしており、登録事業者として多くの方から信頼されています。
この事実は、清嶋工務店に登録できるだけの実績と施工技術があることを証明しています。
施工の技術に自信があるため、検査員による検査が入っても問題ありません。
また、リフォーム工事を行う際、弊社のようなJIOリフォームかし保険の登録事業者を選択すれば、実施に申し込まなくても安心して修繕工事を任せられます。
弊社は、2002年から地域密着でリフォーム事業を中心にあらゆるリフォームを行っています。
「清嶋工務店に頼んでよかった」と思ってもらえるよう、一生懸命対応いたしますので、ぜひお問い合わせください。
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